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「お、おい!?先手取られちまったぞ?」
「はっはっは!ポーンゲットだ!。可愛いのぉ〜ポーンちゃんは」
「や〜ん‥‥」
「しかものろけ変質者と化してる‥‥!?」
「それでいいんだ。ナルカミ君‥‥じゃないルーク。で、ゲット!これで終わりだよ!」
「うわぁ〜ん、お兄ちゃん!」
「よしよし、怖かったな(って父親なんだけどね?一応)」
そんな馬鹿なぁ〜と断末魔を残し、赤のルークはぱかっと割れた地面に飲み込まれていった。その穴はすぐに元に戻ったが便利な仕掛けが用意してあるものだ。
「じゃあ俺も消えるぜ」
「うん、ありがとう。先に進むよ、まゆら」
「うん!」
白のルークが消えると森に再び穴があく。ポーンに合わせているのかまっすぐにしかあかない。まぁ別に無理してでも他に行きたいわけではないが。穴をくぐると今度は草原だった。風に金髪をかき乱されるのをうっとうしく感じながらロキは辺りを見回す。
「誰かいるかな?」
「しりょいお帽子の人!」
「本当だ。じゃあ彼も白の駒だな」
歩み寄ってねぇと声をかけると白い帽子の彼はパタンと本を閉じて見上げ返した。
げげっ‥‥今度は光ちゃんか‥‥。
「手を貸して欲しいんだけど‥‥」
「我は賢者だ。賢者の言葉に耳を貸す者は在ってもその手を借るものは皆無。時間の無駄だ、彷徨える王よ、他を当たるが良かろう」
「そう言わずに‥‥。君が手を貸してくれなきゃ手数が足りないんだよ」
「良かろう、我が問いに答えられるかな?王よ」
<白のビショップ GET!>
我は此処に在り。栄える塔を右手にし、進み気高き騎士を討ち取るが良い。さすれば王は手中に在り。
「さぁ、我は何処にいる?」
決めたので次ページにGO!
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