Agnus Dei ---------------------------------------------------------------------------------

言葉では埋まらないと分かっている空白

■これらはあくまで青褐の個人的感想です.
■毒舌が入りますが,作品自体を貶めるつもりは全くありません.
■毒舌では語って欲しくない,という方は読まないで下さい.
■感想は親世代に偏ります.
■当然ですがネタばれです.
■ハリー・ポッターと炎のゴブレット 映画
■ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 原作 / 映画
■ハリー・ポッターと謎のプリンス 原作 / 映画
■ハリー・ポッターと死の秘宝 原作 / 映画 前編 / 後編 new!

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確かに友がいる でもだからといって家族がいらないわけではないのに

ハリー・ポッターについて
■ドラゴンを避けて岩に当たったり,たっかい屋根から落ちそうになったり相変わらずボロボロになる主人公ですね.個人的には映画の宣伝CMに出ていたように短い髪の方が好きなんですが…….長いと何だかもっさりしていて……,ロンも双子も髪が長いし,監督の趣味でしょうか.
■今回の衝撃は何と言っても入浴シーンですかね.肌白いなぁ…….そして
マートルは一体どこまで見たのか! え? えぇ,腐っています.でも気になるんです,とても.彼女実はこの映画で一番おいしい役だったのではないでしょうか.シリウスよりも出番あったし,正直アドバイスと言うのもおこがましいくらいのことしか言わなかったシリウスよりもはるかに役に立っていたよ!
■そういえば今回初めて気付いたのですが,眼鏡のレンズなくなったんですね.前作良く見ていないけれど,一作目は確実にあったのに.やはりアクションが激しすぎて割れたときの危険を考えるとレンズは入れられなかったのでしょうか.
■セドリックを連れて戻った後の演技に涙.こういう結末と分かっていながら,ダニエル君の口でハリーの台詞を言われると辛かったです.あう〜,こんなんだと次はハリーのためにボロ泣きかしら.
ロナルド・ウィズリーについて
■ちょっと待って”お嬢さん”!何でハーマイオニーが部屋に入ってきた瞬間布団で胸元隠すの? 何故に? そして前髪邪魔だろうにな,それ.
■今回むくれた顔の多かったロン.それにしたって,ダンスの時のロンには首を絞めてやりたくなりましたよ.なにそれ! ハーマイオニーを泣かせおってからに! 鈍いにもほどがある! でも案外ドレスローブは似合っていたと思いますよ? そんなに胸元のひらひら気にならなかったし.
ハーマイオニー・グレンジャーについて
ハーさん綺麗! 可愛い! 大人! もうお腹いっぱいです.彼女の出てくるシーンは画面に花がある.そして今回ちらっと出てくる時はジニーと一緒,と言うのが嬉しくて×2.やっぱり女の子同士はいいなぁ……エヘ.ハーマイオニーは特別に可愛かったけれど,ダンスのシーンは女の子みんな可愛かったです.ジニーは最後までネビルと踊っていましたね.
■しっかし,今回ロンが始終情けなかったのでハリーとハーマイオニーの2ショットにぐらりと揺れました.いいんじゃあねぇ? ハリハーで.しっかりハリーのことを心配してくれるし,第2の課題で湖から上がってきたハリーに,自分の羽織っていたタオルをあげるんですよ.自分も濡れているのに.本当にイイコ…….
双子のウィズリーについて
■今回は双子が画面に映る回数が多かったです.削られた兄達の分も出番が増えた感じ.大歓迎ですよ! 今ままでが少なかったくらいですものね! この二人って,始終お揃いの服を着ているんですね.
■ワールド・カップでテントから逃げ出す時にはウィズリーパパに言われてジニーをさっと助けて逃げるところ,カッコイイです.ロンが髪を伸ばすと,余計になんだか兄弟だなぁという気がしました.髪の色とかは合わせてちょっと染めたりしているのでしょうか.そして今回はハリーとの絡みで台詞も多かった.ロンがマクゴナガルのダンスの相手をさせられたとき「当分からかえる」と言ったハリーに二人揃って
「任せろ!」.ううっ! そうするよ.すべて君らに任せる!
暖炉の悪魔について
■ぶっちゃけラスボスの勢いでした.そのビジュアル.「えぇ! こんな人の登場あったけ?」とか本気で思いましたよ,私.手紙の件でもそうだけど「追伸:そいつは咬む」って…….おじさん何だか無駄にハリーの頭かき回して終わっていたでしょう.愛らしい(前作のは大層貧相だったが)パッドフットの出番さえ削られるなんて……(涙).人間でなくて,スナッフルの登場だけでもいいからラスボス・ビジュアルだけはやめて欲しかった……!!(切実)
女教授と薬学教授について
■何だ,これは.私に対する挑戦なのか? スネ女史を本格的に布教せよと?! だって,だってですよ? 登場するシーンの殆どを隣同士で登場しやがって.そして第1の課題で,ドラゴンがテントを壊して飛び去った後,観客席でセブの上にマクゴナガルが倒れ掛かっていたでしょう! 私にはそう見えた!
■いや,本当に映画のキャスト見ているとスネ女史ありじゃねぇ? という気になるのですよ.
■そういえば,今回の薬学教授登場シーンは何となく微笑ましいというか,一息つける癒し系(?)だったと思います,個人的に.
オレ様について
■「例のあの人」とか「ヴォルデモート」と言ってもピンと来ない方,「オレ様」なら一発でしょう? 撫で上げた頭には髪がなく,それでもうっとりとした表情のオレ様.彼には高い鼻も産毛ほどの髪も下着さえも必要ない!! うわぁい,男前!(大笑)
■しかし,役者インタビューでこの人本当にはまり役だったんだな,と思いました.うん,素でイッちゃってる.そこはかとなく役者さんにも「オレ様」的雰囲気が漂っていました.
全体について
■長い原作を上手く捌いて,緊張感を保ったままラストまで駆け抜けた印象です.映画ではこの炎のゴブレットが最高の出来になるのではないかと思います.まだ後三作ありますが,原作が混沌としてくる分これから映画化するのがさらに難しくなっていくように感じるのです.ウィズリー家年長組みの出番が削られたのは寂しいですが,無理にここだけ出して後が削られるというのも悲しいので,それはそれで良かったのかなと.この分だとこの先の出番もなさそうですねぇ,年長組みは.
■そして狙ったのかどうなのか…….始終ダンブルドアが余裕のない感じで怖かった.ゴブレットに年少の者が名前の紙を入れられないなら,同じように生徒以上の年齢の者も入れられないようにすれば良かったのではないでしょうか?
■にしても,本物ではないと分かっていつつもマッドアイ・ムーディに心ときめいた.いい先生やねぇ,と素で思った.騙されていると分かっていながら…….ううっ! クラムやフラー,セドリックやチョウなど新しいキャラクターのキャストも良かったと思います.ダームストロング校の登場シーンにはどきどきしました.「ウフーン(ハアト)」の方はどうかと思いましたが…….フラーのスタイルが良くて細い腰に釘付けになりましたよ.
■次作はどこをメインに持ってくるつもりでしょうね.正直おじさんをメインに持ってきても唐突に過ぎると思うのですが…….まぁ,なるようにしかなりませんね.

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何故貴方は不死鳥でなかったのだろう

J = ジェームズ / S = シリウス / R = リーマス

シリウス・ブラックについて
J 「ぶっちゃけね、青褐はシリウスが死んだことにはさほどショックを受けなかったらしいよ」
S 「なっ! 何でだよ! 薄情者! それでよくシリウスファンだなんて言えたな!」
R 「あのね、青褐はハリー・ポッターがハッピーエンドの児童書ではないという話を聞いた時点で、私か君が死ぬ予想はしてたんだって」
J 「うん。それでまぁ、ブラックの屋敷しもべ妖精クリーチャーに対する君の扱いを読んだときに、
死ぬのは君だと思ったらしいんだよね。あの扱いじゃあ手を噛まれて当然じゃないか」
S 「うっ……」
R 「原作の君を読んで、どうしてこのサイトのシリウスが格好良いと言われるのかようやく分かったって。あっ、
そう言ってくださった皆様に感謝します!
J 「ひきこもりだものね? 原作の君は。それに癇癪持ちなのはアズカバンを出て2年も経つのに変わらないし? ブラック家の坊ちゃま設定は当たってたけど、まさか家出までしてるとはね。そのわりにクリーチャーのことを理解しない高慢ちきは直らなかったみたいだし。名づけ子を心配するどころか名づけ子に心配され通しじゃあないか、
この駄犬!
S 「……言いたい放題だな。確かに好意的な深読みをしなければ、外に出て皆と一緒に戦いたいと思っている
暴れ好きの駄々っ子みたいだった。それは認める。このサイトの俺はかなり美化されてるようだ」
R 「原作の方が設定が深かったからね。君にあんなに親戚がいるなんて思わなかったもの。それに屋敷しもべ妖精のこととか、ケンタウロス同士の抗争とか、ちゃんと暗い部分を書いているだろ? そんな部分は青褐には考えられないからね。やっぱり原作は凄いなぁって」
J 「でもなぁ、キャラクタの内面が分かりづらくなってきたとも言ってるよ。まぁ、それは後で話すけどさ。シリウスの死も、ハリーがあんなにショックを受けたのが正直意外だったってよ」
S 「う〜ん。設定的にはハリーが悲しむのは当然なんだけどな。書き方の問題かな」
R 「一緒に暮らすのが夢だったんだものね。でも君、
最後は楽しそうだったね」
J 「ハリーを守るため、というよりは暴れらる場所で戦って死ねるのが嬉しかった、くらいの雰囲気だったね」
S 「そこまで言うか……」
R 「何だか、暗黒時代に生きていたわりに戦闘が下手だったんじゃあ……」
J 「確かに! あっさり逝ったものね。あ、シリウス。これで君も
めでたくこちら側だね。よろしく」
S 「俺は幽霊にはならないぞ」
R 「ジェームズもリリーも別に幽霊ってわけじゃあないんだろうけど?」
リーマス・J・ルーピンについて
J 「何かさ、この巻で一番可哀想なのはハリーじゃあなくてリーマスじゃあないかって、青褐が」
S 「そこで俺を見るのは、暗に
俺のせいだと言いたいんだな」
R 「だって君、12年ぶりに誤解が解けて友が戻ってきたと思ったのに……たった2年で先に逝ってしまうなんて。結局私はひとりになってしまったじゃあないか」
J 「あぁ……可哀想なリーマス。シリウスが死んだときハリーを止める君が何と痛々しかったことか……。でもね、よく考えてごらん、ムーニー。原作のシリウスでは、この先いくら長く生きていても君を幸せにするのは
不可能だよ。むしろこうなるともうスネイプかハリーに頼むしかなさそうだね。大穴ではマッド・アイ・ムーディとかさ」
S 「ば、馬鹿言うな! スネイプなんかもっての他だし、ハリーは子供だぞ! ムーディなんてすぐにくたばる年齢じゃあないか! このサイトの俺で我慢しろ。こっちなら偽家族設定で幸せにしてやれる」
R 「どうしてそこで男しか候補を出さないのさ、二人とも」
J 「あ、何だ。もしかしてトンクスが良かった?」
S 「そ、そうなのか? リーマス!」
R 「もういいよ、その話題は。原作では白髪も皺も
着実に増えているようだしね……。殺されなくても早死にするよ、私は。あ、そうだ。5年生といえば監督生の設定が出てくる年なんだね」
J 「君が監督生だったとはね〜」
S 「ダンブルドアも考えが浅いな。リーマスで俺達を抑えられると思っていたなんて。あ、でも原作設定ならまだしもこっちの俺達は危ないかもな。何だかんだってリーマス第一っぽいし」
R 「ジェームズはリリー第一だろうけど」
J 「リリーとリーマス第一なの。でも悪戯が天秤の反対に乗るとなると……難しいなぁ」
S 「病院で人狼の患者に気づいて話相手になるところとか、優しい君らしいよな」
R 「そ、そうかな。でもウィズリー家の邪魔をしたくなかっただけだし……」
J 「シリウス、リーマスを口説くのは
偽家族部屋だけにしてくれないか」
S 「口説いてない。これが
俺の素だ
R 「……
ノーコメントにさせてもらう」
J 「リーマスはこっちとあまりイメージ変わらないじゃあないか? 相変わらず良い先生だよなぁ……羨ましい」
ジェームズ・ポッターについて
S 「君は凄かったものな、15歳の過ちってことか? 素晴らしい人だと思っていた父親が、自己中心的なワルだったというショックは大きいだろう」
R 「あの説明でハリーに分かってもらえたかなぁ」
J 「うわぁ! 言わないでくれ! 
僕の話題だけは避けたかった! だってあれじゃ読者のセブルス株を上げて僕の株を下げたようなものじゃあないか!」
S 「まぁな。でも青褐のジェームズ像って原作みたいな天才肌の偏屈屋か、隠れ努力の能天気っていうこっちの設定の2択だったらしいぞ。図らずしも原作と反対の設定を選んだってことだな」
R 「前者だとリリーとは最初凄く仲が悪くて、こっちの設定は初めからリリーと仲が良い設定の両極端しか思い浮かばなかったらしいね」
J 「ふっ、僕は幸せ設定だったんだな。
ありがとう、青褐。ところでシリウス、自己中心的なワルは君だって同じじゃあないか? むしろハンサムなあたり余計始末が悪い!」
S 「それはこっちの設定も同じだから別に気にならない」
R 「確かに、それは何の非難にもならないね」
J 「くっ……でも改心したんだろ? リリーとはちゃんとデートして結婚だってしたんだし、子供だって……」
S 「そこら辺の変化はきっと、ハリーの成長とともに明かされるってことかな。君が父親として活躍したのって4巻ぐらいで、後は全部母親の愛情で守られてました、みたいな設定が気にかかるんだよな。ペチュニアだってリリーの血縁だからってことだろ? 意図してジェームズ側の家を隠していないか?」
R 「そうだね。あまり父親として役に立ってないかなぁ。でもあの過去を見ると、リリーは公正で強かったんだっていうのが分かるからハリーを守れるのも頷ける」
ハリー・ポッターについて
J 「主役であるはずのハリーが後にくるあたり、青褐が5巻で受けた親世代設定に対する衝撃が伝わってくるね」
S 「まさに。でも今更このサイトの設定を変えることもできないだろう。こっちにはグリス先生がいるから、もうその時点でJ・K・ローリング女史に怒られることは必至だ」
R 「開き直りが大切だよね」
J 「まぁ、原作ではあり得ない、というか益々あり得なくなったリーマスの幸せを作るのがこちらの目標みたいなものだから良いんじゃあないかな」
S 「
名づけ親が足を引っ張ってすまないな、ハリー。思春期なのにどんどん酷い状況に追い込まれて……でも、チョウ・チャンは思っていたよりイイ女ではなかったみたいだぞ」
R 「う〜ん、でも別に騙されたわけではないし……相性が良くなかっただけじゃあないかな。これからはハーマイオニーの分析をあてにしないとね。私は正直、ハーマイオニーがあんな風に女性の心を分析するとは思ってなかったんだけど……」
J 「上手くリリーみたいな女性を探さないとね! でも何だか、シリウスに似ちゃったのかなぁ、その
癇癪は
S 「馬鹿いうな! 原作設定だと君も相当癇癪持ちだったと思うぞ! 
遺伝だ!
R 「でもどうしてそこまでセブルスを嫌うか分からないなぁ。こうなると意地みたいなものなのかね。セブルスの方が大人なんだからもうちょっと歩み寄ってくれれば良いのに」
J 「名づけ親はさっさと死んじゃうしねぇ……。やーい、
役立たず〜
S 「五月蝿い! しかし……4巻でロンと喧嘩したくだりもそうなんだが、4巻以降ハリーに感情移入しづらくなってないか?」
R 「うん。ハリーの置かれている状況を上手く実感できないっていうのもあるだろうね。あまりに大きすぎるだろ? それに青褐は
生物学上は一応メスに分類されるし」
J 「あれくらい浮き沈みがあって当然の年なんじゃあないかな。でもハーマイオニーの言うことは尊重するべきだね。どうしようもないだろうけど、ロンとハーマイオニーに八つ当たりしてもねぇ」
S 「まぁ、それだけ追い詰められた状況にいるのは確かだし。また6年生になれば落ち着くよ」
R 「落ち着くというか、
落ち込むというか……。後は悟りを開くしかなさそうだよねぇ……」
ウィズリー家について
J 「今回は大活躍だったね。アーサーもモリーも」
S 「俺はウィズリー家とはちょっと
険悪だったけどな」
R 「あれは君のせいだよ。モリーがハリーを自分の子供のように思っているのは知っているくせに」
J 「青褐はモリーを慰めるリーマスがたくさん見れて嬉しかったってよ。二人は絶対に仲が良いと思っていたらしい」
S 「どうせ俺は癇癪持ちだよ。……でもウィズリー家とも親戚とはなぁ。嬉しいけど、
マルフォイ家はいらん
R 「早速そこは偽家族設定に生かすって青褐は張り切っているけどね。でもビルは出てきたけど、チャーリーは結局出番がなかったね」
J 「うん。
そこが残念。パーシーは目を覚ますかな」
S 「あのままじゃあ、モリーが可哀想だろ。あの二人の子供だから、きっと目を覚ますさ」
R 「そうだと良いね。でも今回は何より
双子のウィズリーだったね」
J 「流石二代目いたずら仕掛け人だよ! ダンブルドアのいない学校になんて意味がないと飛び出して、自分達のしたいことに突き進む彼らが素晴らしい! 実は魔法の腕も相当高そうだしね」
S 「悪戯に関しては一直線に努力しているからな。
自分を実験台にするあたりがもう……涙が出る」
R 「アーサーが倒れた時にも、シリウスに食って掛かったじゃあないか。あの二人、アーサーやモリーに心配かけてすまないなって気持ちはあるんだよね。家族に対する愛情は凄く持っている。だからこそ単純に学校に通うんじゃあなくて、自立の道をずっと探していたんじゃあないかな。騎士団の話を盗み聞きするのは勘弁して欲しかったけど」
J 「ジニーも凄かったじゃあないか? あぁ、ハリーは良い子を逃したな」
S 「双子の教育のおかげかな。あそこまで大胆になるとは
想像していなかったぞ」
R 「ハーマイオニーの影響もあるんじゃあないかな。男兄弟の中で育ってるし、結構男性を使う術を心得ていそうなところが怖いね」
J 「でもヴォルデモートにとり憑かれたんじゃあないかってイライラしていたハリーをしっかり叱ってくれたし。イイ子に育って嬉しいなぁ。ロンがジニーの付き合っている相手にいちゃもんつけるのも面白かったね。きっとウィズリー家のお兄ちゃん達はジニーの彼氏に厳しいぞ」
S 「ジニーは自分の選んだ人を通しそうだけどな。……今回はロンの活躍がなかったような……」
R 「クィディッチチームで活躍しただろう? 監督生にもなったし」
J 「しかし監督生になったロンにパーシーが送ってきた手紙には頭が沸騰したね。あれはとても不快だった」
S 「俺だったらパーシーを半殺しにして目を覚まさせるけど」
R 「それは家族に任せようよ。もしかしたらパーシーは何か別のことを考えているのかもしれないし」
不死鳥の騎士団について
J 「今回は新キャラが多くて名前を覚えるのが大変だったな。騎士団と死喰い人達」
S 「マッド・アイ・ムーディが箒に乗っている姿が
どうにも想像できないと青褐が言っているぞ」
R 「騎士団を名乗っているわりにあまり役に立ってないとも言っているね。でも肝心な時に大人がいないっていう状況は児童書では
良くあることだよ」
J 「そんな
みもふたもないこと……。でも騎士団が隠しているからハリー達も素直にあったことを話せないってところもあったような感じだよね」
S 「いっそのこと本部をホグワーツに置いてしまえば良かったんじゃあないか? ハグリットの小屋とかにこっそり」
R 「お母上の肖像画が嫌いなんだろう、シリウス」
J 「ホグワーツは無理だよね。特に今回は蛙女がきて大変だったし」
S 「あんな女が教師としてきたら、俺はどんな高等魔法を駆使しても追い出すな」
R 「あの授業では生徒も何も得られないからね」
J 「君が教師だった3巻がやっぱり全シリーズ中
最高に素晴らしい時だったね。3巻で終わっても良かったって青褐も言っているよ」
S 「俺も死ななかったし?」
R 「まぁね。でも暗いところも包み隠さずっていうのがローリングさんの意図なんじゃあない?」
全体について
J 「うむ。総括すると、ウィズリー家の双子が勝利ってことかな」
S 「
全然総括してないぞ、ジェームズ。むしろ省略しすぎて何が何だか分からなくなっている」
R 「ハリーに関しては頑張れとしか良いようがないみたい。何だかヴォルデモートに近づいていて心配だって。シリウスの死で一気にそっち側に傾かなければ良いんだけど……」
J 「どっちが真の闇の帝王かって……ダレン・シャンみたいだね。あっちもクレプー死んでしまったからねぇ……」
S 「待て、
他の本のネタばれをここでするな。細かいところでの設定はとても好きだとも言っているな。魔法省に電話で行くところとか。ネビルの成長ぶりとか。実は重要人物だったしな、ネビル。ロックハートの再登場は……どうでもいいか。歴代校長先生が絵の中でいろいろ動き回っているのも好きらしい。フィニアス・ナイジェラスについては俺からは何もコメントしない」
R 「あ、マクゴナガル先生が失神した時は、
相手を殺してやるって思ったみたいだよ。厳しいけど、優しい先生にあんなことするなんて許せないって。私も許せないな、あの仕打ちは。助かって本当に良かったよ。巻を増すと死人が多くなっていくから怖いね」
J 「マクゴナガルがいなくなったら、誰がグリフィンドール寮を
何食わぬ顔で贔屓してくれるのさ! 僕ならテストほっぽって渦中に飛び込むね。危険なことには首を突っ込む主義だから
S 「あ、
俺も
R 「
だから死んだんだよ、二人とも……」
J 「ダンブルドアについては……設定上の問題だと言っているね」
S 「またみもふたもない言い方だが、1巻でダンブルドアがすべて話していたらこのシリーズ7巻まで続けられないだろう? 謎は少しずつ明かしていくものだと青褐が言っている」
R 「でもずっと秘密を引きずると苦しいしね。ダンブルドアもだいぶお疲れだ」
J 「ルーナって子はこれからレギュラー入りなのかな? 何となく
意味深な子だよね」
S 「でも今のところヒロインタイプではないぞ? トレローニーと嘆きのマートルを足して
3で割った感じじゃあないか」
R 「どうして2じゃなくて3?」
J 「2じゃあ
濃すぎるからだろ?」
S 「そう」
R 「ハグリットは相変わらずだね。何ていうか……懲りないなぁ」
J 「そろそろアレは自覚させないと駄目じゃあないかな。下手に頑丈だから困るね」
S 「まぁ、語れば色々出てくるけどな」
R 「とりあえずお開きにしようか」
J 「読み出したら一気に読んだし、特につまらなくて投げ出すようなことはなかったっていう総括で良いかな。出てくる小物類が面白くて好きだ、と」
S 「目下の心配はリーマスがどうなるかってことらしい……と」
R 「でも心配しているわりに次の予想死者候補は私とダンブルドアらしいよ」
J 「そうかなぁ……著者の考え読むのは大変だからね……」
S 「とにかく感想はこれで終わりだな。時折気づいたところに何か追加されるかもしれないが」
R 「どこまでも
親世代中心ですみませんでした」

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失いたくない 手を伸ばしたい 届かない

ハリー・ポッターについて
■髪は短い方が良いよ,絶対.ロンも双子もだけど,もさっとした髪型はあんまり……と思っていたので今回は嬉しいです.この子,回を重ねるにつれて夢に魘されて体が引き攣る演技が上手くなっている……恐ろしい子(いや,他の演技も勿論上達しておりますよ? あのハリーのヒネ具合とか).
■Tシャツを着ている姿を後ろから映すと,背中の筋肉がよく見えてちょっとうっとりしてしまいました.本を読んでいる時ってあまり肉体の成長具合までは想像しませんけれども,賢者の石からずっとダニエル君がハリーを演じてくれているため,そうか,こんな風に成長するんだなぁと.パンフレットにも載っていましたが,それを側で見ていたスタッフさん達は感慨も一入だろうなぁ,そりゃ(例の↓シーン).
ダンブルドア軍団について
■というわけで,言及するべきか迷うキスシーンについて? 迷うくらいなら止めておけよ,って気もしますが,一言いわせて下さい.ちょっと長くなかったっすかね,シーンが.正直そんなにいらね……(爆).いや,ずっと成長を見てきた息子同然の子の大切なキスシーンですからね! そりゃ時間もとるよ!
■必要の部屋についてはもうちっと映像的に他の出現方法なかったのかなって思いましたが(だってアレでよく誰にも見つからずに出たり入ったりできたよな?),中は広くて良かったのかな.ジニーちゃんの才能が
どんどん破壊的な方向に向かっていて,お兄様(ロンのことですけど)よりずっと強くなっておりますね.髪の長い女の子は髪を束ねるようにしていたのが気に入りました.現実的で実践的.
ルーナ・ラブグットについて
■今回の映画で一番のヒットキャスティングはこの子でした.トンクスも良かったと思いますが,あまり出番がなかったので.ルーナはあの色白具合が本当にイメージ通りというか……,鞄斜め掛けのところも好きですし,ちょっとどこ見てるか分からない目も好き
■ハリーとの会話率はチョウよりも多かったし,これはもうこのままヒロインでいいんじゃね? と本気で思いました.いいよねぇ,可愛いし(主張してみる).不思議ちゃんだけど,しっかり見ているものは見ているし.頼りになると思うんだけれどねぇ(押し売りしてみる).
双子のウィズリーについて
大・好・き☆ 彼らが置き土産をたくさんしてホグワーツを飛び出すところは原作でも好きなシーンでしたので,映画でしっかり時間をとってくれたのが大変嬉しかったです.映像として観ると本当にスカッっとしますね.
■フェルチさんが喜々として打ち付けていた額が,一気に落ちて割れる様がとても良かったと思います.にしてもハリーも随分身長伸びたように思いますが,双子に挟まれるとちっちゃく見えるな〜.そんなところは変わらないのね,って部分を見つけると本当に微笑ましくなります.原作でも思ったけれど,この双子は単純に興味の方向性が魔法にのみ向いていたら,ホントにヴォルデモートの脅威になっていたのではないかしら…….
刺青のおじさんについて
■彼の服のセンスは一体どうなっているのだろう…….ハリーをホグワーツへ送りに行った時の服装(バスローブみたいなヤツ)が「犬の毛だ」と主張する姉をどう宥めて良いのやら.いや,多分別の生物の毛だよ? 多分…….そこはシリウスさんを信じようよ.
■そう言えば明るいところでの犬をまともに見たのは初めてのような気がします.アズカバンの時はもっとガビガビしていましたよね? 毛.刺青部分は犬の時どうなってんのかな…….教えて下さい,ルーピン先生…….
■あとこれも姉に言われて確かに,と思ったのですが,ブラック家の家系図.あれって削られる前のシリウスはどんな顔で描かれていたんでしょうか.前→後みたいに見せてくれればよかったのに…….見たら絶対大笑いでしたけれど(映画館で).お母様にお会いできることを期待していたのですが,会えませんでした.残念です.
親世代の例のシーンについて
■前情報を一切なしで観に行きましたので(テレビがないためCMも観ていない),セブルスとジェームズ以外は誰が誰やら? セブルスさんもポッターさんもまぁ,そんなにイメージをぶち壊されるような顔ではなかったように思いますが,原作通りであれば目立って当然のはずのシリウスさんがさっぱりわかりませんでした.もしかしてちょっと髪がくるくるしていたのが彼でしょうか?
■それにしてもその後のルーピン先生&シリウスのフォローになっていないフォローが削られていたため,この映画の中で最もその後に繋がらない場面になっていたのではないかと思います.特別次回の映画でもこれについてのフォローはないと思われますので,最終回でどうオチをつけるのかドキドキものですね!
刺青おじさんのラストシーンについて
「ジェームズ!」.……ってアレ? そこでそれを言っちゃうのか? それはハリーじゃあなくても引いちゃうぞ,コラ☆
■台詞を抜いた点については良かったような悪かったような……ちょっと複雑です.映像としてはとても綺麗,というかスマートでした.ちゃんと原作通りルーピン先生が押さえてくれましたし.というのもそれまでの出番が騎士団本部での食事シーンくらいしかありませんでしたので,映画だけを見ている人にはいきなり? という感もあったではないでしょうか.むしろあの流れで行けばムーディーでも良かったと思えます.
■シリウスの死ぬシーンについては,原作でもまだ消化不良のもやもやが残っている状態ですので,あの神秘部の胡散臭さをきちんと説明してもらわないと,彼の死を納得することができないのですよね.だから映画も素直に泣けない…….だってあの後のダンブルドアとヴォルデモートの戦いに巻き込まれがちなハリーが,最後にヴォルデモートに向かって自分はお前と違う云々を言い出す部分.あれさっぱりついさっきのシリウスの死を問題にしていませんよね? レッツ・ポジティヴ・シンキング?
■正直これについては映画も原作も後味悪いと感じております.7巻でそれが解消されればいいのですが…….
全体について
■長い原作を上手く捌いた点では前回同様だと思います.正直原作は山場となるシーンに向けて駆け抜けるのではなく,長くダラダラした点があり,どこで盛り上がって良いのか分からなかったのですが,映画は原作の小さな山々をくっつけて,ダラダラを切捨てた感がありました.非常に分かりやすい.それが良い点でもあれば悪い点でもあり…….切捨ててしまった分を補うために,独自の解釈が入れられていたような気がします.刺青おじさんのラストシーンで台詞を削ったのも,神秘部の説明云々を端折る方法だったのかも.
■何か原作に抱いていた想いをそのまま映画にした感がありますね.全体としてのまとまりとか,そういう部分には首を傾げるのだけれど,場面,場面がいい.ドキドキしたり,ほんわりしたり.その意味ではゴブレット辺りから,
これはもう単品で良いのかなと思いました.多分映画だけ最初から最後までシリーズ通して見ても,指輪物語三部作のような繋がりは感じられないと思うのですよ.でもそれはそれでいいのかなって.だから特別次の謎プリでも,今回のフリをきちんと受けていなくても良い.原作いいとこ取りで,それが映画の役割かも.いいよ,多分シリウスの死なんか最初の10分くらい悩んでくれれば……(結局いじけている).
■またDVD出て見直したら追記するかもしれませんが,ひとまずこんな感じでした! 長々と読んでくださった方,ありがとうございました.

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僕の全てが始まった場所へ

J = ジェームズ / B = シリウス / R = リーマス / S = セブルス

リーマス・J・ルーピンについて
J 「こ〜いのぉ〜、花咲く〜ララ、き〜せつぅ……だよ」
B&R  「
(だよ?)
J 「こんにちは、6巻のあちこちで展開されるイチャイチャっぷりに、本を床に叩きつけてやろうかと思ったジェームズ・ポッターです」
B 「君、何よりもまず自分の学生時代を思い出してみてから言えよ、その台詞」
J 「(軽く無視)なによりもまず
一番最初に言わせてくれ。リーマス……おめでとう、幸せになってくれ」
R 「ありがとう、ジェームズ」
J 「トンクスはイイコだよ。君を幸せにしてくれる、間違いなく! そして君は多くの苦労を知っている男だから、彼女を幸せにできる、絶対に!」
B 「……」
J 「シリウス! なに黙って突っ立っているんだ! 君もお祝いしなくちゃ、心から!」
B 「いや、そりゃ、めでたいさ。トンクスがイイコだということも認めるし、リーマスは男前だ。だが正直、俺は非常に複雑な気分だ」
J 「ははっ! 
やーい、甲斐性なし!
R 「死んでしまったら甲斐性もなにもないよね」
B 「ぐっ……」
J 「原作でリーマスが幸せになったなら、偽家族部屋のほうも閉めてしまうべきかな?」
R 「僕を幸せにするのが目的だったものね」
シリウス・ブラックについて
B 「ちょ、ちょっと待ってくれ! そりゃ、原作できちんとした相手のいる人物をわざわざ同性とくっつけようとするのはいかがなものかと考えるのは当然だ! だが良く考えてみろ。リーマスが幸せになっても、俺はちっとも幸せになっていない!
J 「つまりコンセプトを”リーマスを幸せにする”から”シリウスを幸せにする”に変えろって?」
B 「
仮にも俺のファンだと言っているなら、それくらいしてくれてもいいだろう! 今回”も”俺の扱いはとっても薄っぺらかったぞ!」
R 「う〜ん。まぁ、否定できないね。シリウスが死んだことを一番悲しんでいたのはハリーだけれど、そのハリーもジニーとの関係が気になり始めてからは君のことを思い出しているひまもなかったみたいだし」
B 「トンクスは結局君に恋煩いをしているだけだった」
J 「名前が何回も出てきただけで十分じゃあない? 
僕なんてもっと薄っぺらい扱いだった
リリー・エヴァンスについて
B 「反対に恋人の方は凄かったじゃあないか」
J 「当然だろう! 彼女を誰だと思っているんだ! まったく、スラグホーンなんかが語るだけで足りるものか! 彼女を語る役目は僕にこそふさわしい。心して聞けよ! 彼女がいかに素晴らしいか! 彼女の魅力なら僕は一週間不眠不休で語ることができる! 一日休んでもう一本いけるぞ!」
R 「いまここでは止めてね、ジェームズ。それにしても、これで益々ハリーの中でリリーの株が上がって、君の株は前巻のまま低迷中ということになるんだろうね」
J 「
グサッ! ……ふん、いいんだ。そのうちハリーの守護霊は鹿じゃあなくて可愛い赤毛の女の子になるに違いないよ! いいよ、寂しくなんてないんだから!」
B 「父親や名付け親なんて、ふとしたときに思い出すくらいの存在なんだよなぁ、結局」
J 「または全く思い出さないか……」
ハリー・ポッターについて
R 「二人して落ち込まないでよ。気持ち悪いから」
J&B 「
グサァ!!
R 「にしても、前巻の感想で確かにジニーを逃したのはもったいないって言ったけれど……」
B 「まさか本当にくっつくとは……」
J 「は、反対はしないけれどね。物語のヒーローとしては珍しいヒロイン選びだよね、正直」
B 「ルーナも良かったと思うけれどな、率直で。側にいてくれれば的確に道を修正してくれそうだ。……その分不思議な方向へ引きずり込まれる可能性もあるが……」
R 「……それにしても、毎回の教訓を生かしてハーマイオニーの言うことは聞いておいたほうがいいと思うんだけれど」
J 「まさに」
B 「まぁ、今回は彼女もロンとの関係でいっぱいいっぱいだったし」
R 「でもやっぱりハーマイオニーもジニーも、女の子はしたたかだね」
J&B 「まさに」
謎のプリンスについて
J 「謎のプリンス。英語でミステリアス・プリンス。略してミスプリ。プリンセス・プリンセスがプリプリで,テニスの王子様がテニプリなのと同じだね!」
S 「勝手に略すな、ポッター! ミスプリと聞いて今回の題名を思い出す奴が何人いると思う! 大概は
思い浮かべてもミス・プリントだ!
R 「ちなみにミス・プリンセスでもミスプリだよね」
B 「それでいくとミスター・プリンセスでもミスプリじゃあないか、リーマス」
J 「あ、もしかして本当はそれだったのかい? セブルス。ミスター・プリンセスまたはミス・プリンス?」
S 「ハーフ-ブラッド・プリンスだ!」
B 「うわっ! こいつ
自ら王子様を名乗りやがった。そんなベタベタした髪して!」
S 「人聞きの悪いことを言うな、ブラック! プリンスは名前だ!」
J 「だいたいさ、ハリーも分かるべきだよ。僕がプリンスなんて名乗るわけないんだ。
だって僕はキングだから!
B 「それに俺たちが教科書に書き込んだのって、単なる落書きか伝言だけだよな」
J 「そうさ! だって、思いついたことは大体頭の中にあるし、何より自分の発想は
紙に書く前に実行している!
B 「そうそう。まずは試してみないとなぁ。忘れず被験者から感想もきかないと」
S 「……その被験者等いうのは僕のことか、ブラック!」
J&B 「
もち!
R 「……二人とも、セブルスをからかった結果生まれた害を、結局ハリーが被っていることを理解しなよ。それにしても、君もマグルと魔法使いのハーフだったんだね、セブルス」
J 「その割りに、ヴォルデモートと違ってずっとマグルの父親の方の名前を名乗っているんだね」
S 「ふん、それがどうした。だからといって僕がダンブルドアを殺した事実は動かんし、同じくヴォルデモート卿への忠誠も動かんぞ」
B 「いや、別に俺はお前なんか不死鳥の騎士団に戻ってこなくて全然構わないぞ。っていうか、むしろ大歓迎だ。お前単純にプリンスって名乗りたくなかったんだろ。からかわれそうだものな、生徒から」
R 「君達だって知っていたら思い切りからかうだろう?」
J&B 「もち! こんなネタ放っておけるわけながい!」
S 「
だから黙っていたんだ!
R 「それにしても、君がこんな重要キャラクタになるとは思っていなかったよ、正直」
B 「全くだぜ」
J 「
有終の美を飾ってくれよ、ヘドロ
B 「
死ぬときくらい髪を洗っておけ
R 「
あ、できれば脱狼薬を作り置きしておいてね
S 「次巻で死ぬことが決まっているような言い方をするな!」
アルバス・ダンブルドアについて
B 「ヘドロとは違って、ダンブルドアは死ぬならこの巻しかないと思っていた……と青褐が言っている」
R 「さすがに君が殺すとは思っていなかったみたいだけれどね」
S 「ふん、所詮その程度の頭しかないということだな」
J 「もしかしてダンブルドアも分霊箱を持っているんじゃあ! ……とかいう考えも浮かんだらしいけれど、分霊箱の作り方を思い出して落ち込んでた」
B 「でもわざわざ一巻だけ前に死なせたってことは、復活の希望もあるよな」
S 「二巻前という微妙な時に死んだ貴様と違ってな!」
B 「……コロス、裏切り者!」
R 「シリウス! 駄目だよ、殺す順番が違う!」
全体について
J 「そうとも! まず最初に血祭りにあげなくてはいけないのはグレイバックだ!」
B 「……そうだったな、リーマスを人狼にした挙句、ビルの顔を傷つけやがった」
R 「フラーがいてくれて良かったけれどね。きっと女史はハンサムキャラを増やしたことを後悔したんだよ、と青褐が言っているよ」
B 「……でも正直、映画のフラーを見た後にあの翻訳を読んだら、全くの別人だとしか思えなかったが……」
J 「馬鹿っぽい! 
馬鹿っぽいよ、フラー!
R 「ジニーは始終逞しく、双子が彼女に付き合っている男の子のことで問い詰めるシーンにときめきました。……というのが青褐の意見」
J 「双子がお兄ちゃんしているシーンが好物だからね、青褐は」
B 「目下の心配事は
7巻の厚さだそうだ」
S 「四つの分霊箱の破壊と、謎のR.A.Bという人物について、そしてヴォルデモート卿との戦いの行方。……確かに6巻が薄かっただけに、7巻の内容が盛りだくさんになりすぎて、今までで一番の厚さになりそうな予感はあるな」
J 「僕とリリーがどうして結婚したのかってところも重要だと思うけどな」
B 「俺の死に方だって非常に意味深だったぞ。6巻ではほぼ忘れられた存在だったが……」
R 「そうだね、分霊箱が何で、どこにあるかを特定するところから始めなくてはいけないから……本当に終わるのかな?」
J 「7巻で終わるっていうんだから、やっぱり詰め込むしかないんじゃあない?」
B 「ま、ハーマイオニーもロンもついてきてくれるって言っているし、大丈夫だろ」
R 「騎士団だってまだまだハリーの手伝いはできるよ」
J 「そうだね。じゃあとりあえず、一番はグレイバックで」
B 「おう。次がヴォルデモートだな」
J 「そうそう。そんで、最後が」
S 「さて、僕はそろそろ……」
J&B 「
まぁ、そう急がなくても(にっこり)
S 「
!!
R 「それでは、今回も親世代中心の感想でしたが、これで失礼します。皆様いっしょに7巻の脱稿を待ちましょうね」

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「何故こんなことに」と考えることは許されない

冒頭の記憶喪失事件
■記憶喪失って,私がなんですけどね? 冒頭で「あれ、前作のシーンをやってるわぁ」と思ってそこではっと気づいてしまいました.「あ、シリウス死んでたね、前回で」.

素で
忘・れ・て・た.

い,いや……違うんだよ! あまりに悲惨な思い出で,辛くて記憶から抹消されていたんですよ! ……ってことで許して? パディごめん! ちなみに映画が終わってから一緒に行った姉(原作未読)に言ったら、酷い! と言われました.そうだね.仮にもシリウスファンなのにね…….私は酷い女さ!(ジャンピング土下座).
ハリー・ポッターについて
■顎とか首の辺りはだいぶしっかりしたけれど,急激に顔のイメージが変わるってことがなくて良かったよなぁとここにきてしみじみ思います.一作目からずっと主役はって,残りもあと一作ですものね.そりゃ成長するわ.今回はぼろぼろというほどぼろぼろにはなりませんでしたので,その点は良かったのかしら.眼鏡が吹っ飛ぶとか,気がついたら医務室のベッドの上,という展開は避けられましたね.若干一名ベッドで寝言言った男がいますが,あれだけしっかりハーマイオニーに手を握られていれば本望でしょう(そうじゃあないとは言わせん).
■恋がようやく実るというか.原作感想のジェームズ(当サイト版)じゃあないけど「こ〜いのぉ〜、花咲く〜ララ、き〜せつぅ……だよ」でしたね.ハリー,ロン,ハーマイオニー以外にも,画面の端に他のカップル達がいちゃいちゃしていました.全体的に思春期ピンクな雰囲気が流れておって,その中の強烈爆弾にロンが当たってしまったみたいな.
■なんか正面に立った時とか,ジニーの方が背が微妙に高いんですかね.あんなにちっちゃかった妹がこんなに大きくなるなんてなぁ…….バスローブ(?)姿でハリーを追いかける彼女は,映画ではあまり描かれなかった原作のジニー様ぁ!! っと叫びたくなるようなしたたかさと情熱っぷりを見事に表していると思いました.ハリーは間違いなく尻に敷かれる(すでに敷かれているか……).
ロナルド・ウィズリーについて
■愛すべきいじられキャラ.惚れ薬飲まされてぽや〜んと月を見上げる顔は可愛かったです,馬鹿で.しかしハーさんを泣かせるのは許さんとよ.鳥に襲われてしまえ!
■その他兄馬鹿っぷりを発揮し,お父さんが席を外してくださったというのに兄貴に割り込まれるジニーちゃん.あんまりやると強くなった妹に「ウザイ」とか言われそうだよ.ウィズリーお兄ちゃん達は大変だなぁ…….そういえば,双子の髪が短くなってた。そしてロンは弟なのに(だから?)ぼったくられるのね.
ハーマイオニー・グレンジャーについて
■いいのか? 本当にいいのか? きっとロンはハーマイオニーって呼んだあと「宿題見せて」とか続けるつもりだったに違いないよ? そんな夢を見ていたに違いないよ? 必要だと思ったら小鳥なんて可愛いもんじゃあなくて,蜘蛛の子どもをけしかけてやってもいいくらいだと思うよ! いや,それでも……好きだっていうなら,仕方ないけどさ……ぶちぶち.
ルーナ・ラブグットについて
なんだその可愛さは!!……はっ! しまったちょっと我を失った.はあはあ.
■正直この娘はハリーの女神だと思うよ? 危ないところ助けてくれるし,かぶり物は似合っちゃうし.でもそうだなぁ,彼女は恋の駆け引き騙し合いの世界からは遠いところで,ふわふわしてくれているのが一番良いのかもしれないとも思います.ハリポタの中では一番ファンタジーっぽくて,物語らしい魅力を持った娘だったのかなぁ.映像としてもあの髪と肌の色が……素敵(うっとり).
謎のプリンスについて
■映画終わって,原作未読の姉に確認しちまいましたよ.「ね、プリンスの意味分かった?」とね.姉さんはやはり「うわっ! 最後に自分でプリンスって言いやがった」ドン引きしたらしい.……無理もないです.プリンス=王子という印象の強い日本人があの映画だけを見て,誰が個人の名前だと思うでしょうか.
■その点何かもう少し説明を入れるべきだったのではないかと思いますが,次作に持ち越されるのでしょうか.まぁそっち引っ張ると全体ががたつく可能性もあったから……,なくてもいいか.セブルス王子ってことにしておこう.(←勝手に!?)
全体について
■原作がそうだからそうなのかもしれませんが,全体をスマートにまとめるためによく言えばすっきり,悪く言えばいまいち山場の分からん展開だったような気がします.あ〜あれか,いままでに比べてハリーがぼろぼろにならないから何となくクライマックス! という盛り上がりに欠けたのかもしれません.ダンブルドアの死は盛り上がりというか……次作への前振りかなっていう気がしたので,個人的に.
■若いリリーははっきり見えなかったのに,若いリドルはばっちり出てきまして,あのぴっちりとした髪と服.ちょっと他人を嘲るような口元,素敵にリドルでした.ドラコには真似できない不敵さと高慢さを感じました.あのまま綺麗に大きくなったら,ある意味踏まれたいという信者を増やすことができたかもしれない.
■映像で見ると改めて思いますが,あの高さから落ちたら死の呪文うんたらではなく,ダンブルドアの体もグチャ…………失礼.いや,それはいいとしましょう,なんたって魔法使いだ・か・ら☆ でもあのお涙シーンで,マクゴナガル先生が杖で天を指しましたね.厳粛な雰囲気の中でしたが,私の頭を支配した想像はそのまま
一人で閃光魔法のようなものを放ってオレ様雲をかき消す女史の絵でした.いや,実際は皆でやったわけですが…….絶対一人でもやると思うよ? にしても女史の次がポンフリーだったことに一人でほくほくしていたりして.この二人の先生大好き!
■今回のビックリ.姉に関してはトンクスの字幕に「あなた」と出たあたり.「えっ? いきなり?」という雰囲気が隣に座っていてビシバシ伝わってきました.さもあらん.私に関しては最終映画が前後編製作だったこと.え,ちょ……何? 喜ぶべきなのそれは?

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これを愛ということを許して欲しい

J = ジェームズ / B = シリウス / R = リーマス

まずは……
J 「何はともあれ、完結おめでとう! (バター・ビールにて)かんぱ〜い!」
B&R 「乾杯!」
R 「とりあえず前回の感想で心配していたほど、厚さはなかったね。上下巻とも」
B 「そうだな、幸い壁本にはならなかったみたいだし?」
J 「あぁ、壁本条件だね? 1:誰かの夢オチ。2:まさかのヴォル様一人勝ち! 3:ハリーのヴォルデモート化。なんていうか、最悪の条件を並べてみましたって感じだね」
R 「予想が外れて良かったじゃあない? 反対に永久保存条件の方は2つくらいなんとなく当たっていたね」
B 「1と3だな? 2:シリウスがあっち側からヴォルを引っ張ってハリーを助ける(びっくり! おじさんまさかの大活躍!)については……」
J 「おじさん出ては来たけれど、大活躍はしなかったからね。まぁ、この条件に関しては殆ど期待はしていなかったようだけれど」
B 「分かっている。
もう落ち込むのも馬鹿馬鹿しい。活躍どころか、クリーチャーの扱いに関しては正に”お手本にしてはいけない例”として挙げられていたからな」
R 「まぁ、それはそれで役に立ったってことで……ね?」
B 「慰めてくれなくて結構だ。最終巻で俺の役割は決定的になった。ストーリー真ん中でいかにも重要そうに出てきて、それ以降は結局何の役にも立たない
見掛け倒しキャラだったんだ」
J 「やっぱり落ち込んでるじゃあないか」
双子について
J 「”これについては……できれば語りたくない”というメモが流れてきたよ」
B 「俺が死んだときよりもずっと落ち込んでいやがる」
R 「でも、最初にジョージが片耳を失って……でも何とか命は無事で、笑ってくれたことに凄く安心したのに、ラスト近くでフレッドが……」
B 「痛いな。かなり痛い展開だった」
J 「あの双子は
絶対二人のまま、最後まで生きていなくてはいけなかったよね」
R 「そうだよ。最後には主人公三人と、一緒に笑ってなくてはいけなかった」
B 「残されたジョージの気持ちを思うと……辛いな」
全員言葉少な。
ジェームズ&シリウス&リーマス&リリーについて
J 「こほん、気分を入れ替え、ここでもう一度。全員鬼籍入りおめでとう! かんぱ〜い!」
B 「乾杯!」
R 「え? か、かんぱ、い?」
J&B 「乾杯!(グラスを無理やりぶつける)」
R 「双子の時の沈痛ぶりが嘘みたいだね。ちょっと、いや、かなり複雑なんだけど。せめてトンクスは死なせたくなかったな」
J 「あ、そうか。前後してごめん。良かったね、息子誕生おめでとう」
R 「あ、ありがとう」
B 「ん? またメモだ。
”結構早く手ぇ出したよね”
R 「…………シリウス」
B 「いや、メモ読んだだけだ!」
J 「でも実際……」
R 「何?」
J 「いや、何でも! しかしリーマス。一点どうしても許せないところがあってね。僕を引き合いに出してハリーを説得しようとしただろう?」
R 「あ……」
J 「僕なら認める? いいや、
認めないさ! アレに関しては、僕は息子の対応を全面的に指示する!」
B 「あぁ……だな。やっぱり親は子どもの側にいるべきだ」
R 「ん、アレに関しては反省しているよ。ハリーにも嫌な思いをさせてしまった」
J 「ま、結局君も子どもを残して死んでしまったわけで……その点では僕も君を責められないというか……」
J&B 「鬼籍入りおめでとう! 今日は飲むぞぉ!」
R 「
無駄にハイテンションな死者達だよね」
ハリー&ロン&ハーマイオニーについて
R 「とにかく、三人が最後まで無事で良かったよ」
B 「一旦は予想1:のハリーとヴォルデモートの相打ち、というのが当たっていたわけだ」
J 「まぁね。ところでハリーに関してなんだけれど、また青褐からメモが。(ガサゴソ)”
ハーマイオニーが妹だなんておこがましい! 姉だ。むしろ女神だ! 敬って讃えろ!”だそうだ」
R 「二人の関係をハリーが妹みたいなものだと説明したところだね?」
J 「”誰のおかげで今まで死を免れてきたと思っている!”だって。大憤慨だね」
B 「まぁ、ここでも何度か言っているしな。ハーマイオニーの言う通りにしていればもっと簡単に事が運んだ、という場面が幾度も……」
R 「まぁ、そこが展開的に面白くなるところなんじゃあないかな?」
J 「そぉだねぇ。……そういえば、最終巻でロンが突然恋に目覚めたような気がして戸惑ったのは僕だけ?」
B 「いや、俺も戸惑ったぞ。まぁ、ずっと望んでいたことではあるんだが、単に本を読んで影響されただけなのか、前作のあちこちで展開されたイチャイチャっぷりにとうとうニブチンのロンも自覚せざるを得なかったのか……」
R 「ハーマイオニーが幸せそうだったから良いけど」
B 「彼女は気丈だよな。ロンが不在の間もずっとハリーを支えてくれていた」
J 「そうそう。それにしても、ちょっと大掛かりな家出の場合にはまず食事の心配をしなくてはいけない、ということを彼らは最初からもっと真剣に考えるべきだったね。
腹が減っては戦はできんのだよ」
R 「お腹がすくと気分も塞ぎがちになって苛々してしまうしね」
B 「ダンブルドアの計画が自分の死を描いていると知ったときは、流石に辛かっただろうな、ハリー」
J 「うん。それに関しては素直にダンブルドアを恨んでいいような気もしたけどね、僕は」
R 「難しいところだね。早く何もかもを打ち明けられて、ハリーが自暴自棄にならなかったかという問題もあるわけだし」
B 「複雑な展開だったからな。それを乗り越えたハリーはやはりヒーローだったわけだ」
セブルス・スネイプについて
J 「あ、駄目だ。この話題はスルーしよう
B 「賛成。大賛成。そもそもこの
項目が独立している時点で気に食わない。俺達も主人公三人も一緒の扱いなのに」
R 「でも、この巻で、というか裏から言えば一巻からずっと何だけど、誰が一番活躍したかって言えばやっぱり……」
J 「みなまで言うな、リーマス! ようは奴はストーカーだ! リリーは僕の奥さんで、結婚して、子どもまで授かって! ……なのに何か、原作だと僕、リリーに選ばれたって気がしないんだよね……(鬱)」
B 「そうだな。何かジェームズの方をより愛しているというよりは、
”貴方(の思想)よりはマシ”くらいの雰囲気だった」
R 「シリウス、少しはフォローしてあげようよ……」
J 「でもそもそも奴って、一巻からずっと”実はイイ奴”説がくすぶっていたよね。だから別段意外ではないし、ダンブルドアを殺したところも実は計画だったんじゃあないかって予想した人は多いと思うよ」
B 「青褐のキャラ設定でも、絶対に一番の悪役にはなれないタイプだとされていたしな」
R 「意外だったのは、リリーに対する気持ちが淡い恋心というよりも、熱い愛情だったってことかなぁ」
J 「
僕の方が熱くて深くて大きい! 原作でそれを大いに発揮できなかったのははっきり言って遺憾だ!」
R 「はいはい、分かっているよ。とにかく予想3:の積年の鬱屈を晴らしてセブの一人勝ち! というのもあながち間違いではなかったわけだね。最後に一番株を上げたのは彼だったわけだし」
B 「どうせ
俺の株は3巻以降下がりっぱなしだよ」
J 「だよねぇ。僕だってやっぱり何でリリーが僕を選んでくれたのか、もうちょっと説得力のあるガツンとした設定が欲しかったよ……」
R 「(あ、また二人とも鬱になった。……面倒だなぁ)」
J&B 「でも結局奴も死んだし?」
J 「奴の株が上がろうとなんだろうと、僕らの関係は変わらないよね!」
B 「そうだよな! ”実はイイ奴説”なんて俺達には関係ない!」
R 「あの……二人とも?」
J&B 「
鬼籍入り祝いに、逆さに吊ってやる!
R 「うわぁ……これからこっち(霊界?)は大変そう……」
ミネルバ・マクゴナガルについて
R 「あ、またメモだ。しかも大きい。”ちょーカッコイイ!! 惚れる!!”。確かにホグワーツでの彼女は凄かったよね。というか、モリーもネビルのおばあさんも凄かった」
J 「あのシーンでの女性陣の活躍は目覚しかった。マクゴナガルは本当に生粋のグリフィンドール生だね」
B 「カッコイイと思いつつ、どうか死なないでくれっていう気持ちがずっとあったな。とても冷静には読めん場面だった。誰が死んでもおかしくない場面で……」
R 「フレッドが死んでしまったんだよね……」
J 「うわぁ! 思い出させないでくれ、リーマス! 何度記憶を抹消しようとしても駄目なんだ! 
その展開だけは許せない。いたずら仕掛け人の後継者が死んでしまうなんて!」
全体について
R 「さ、そろそろまとめに入ろうか」
B 「これで全7巻、完結か。確か1巻を高校生の頃に読んでいたから、かれこれ……○年だな」
J 「ははっ、
伏字にする必要あるのかな? サイトの方では開設当初から二次創作を扱ってきていたから、5年半近くになるね」
B 「途中間があいて、完結するかハラハラした時期もあったけれど……」
J&B&R 「
原作者様および翻訳者様は、とにかく本当にお疲れ様でした
J 「ところどころの展開では思うこともあり」
B 「特にダンブルドアについてはみんな色々な意見があるだろうな」
R 「ハリーに関しても、途中から典型的なヒーロー像からは離れていっていたしね」
J 「僕ら親世代に関しても、妄想が先行して痛い目見た部分もあったわけで……」
B 「まぁ、ぶっちゃけもうキャラクタは別物だよな」
R 「だから二次創作っていうんじゃあないの?」
B 「あ〜。なるほど」
J 「新しく”ハリー・ポッターを超える”作品が生み出される中で、いずれこの作品が古典の扱いをされて生き延びるのかはまだ分からないけれど」
B 「うん。とにかく、1巻から読み進めてこの7巻を向かえた人達はこれからもこの作品について、誰かに話したり、読み返したりするんだろうな」
R 「世界中でね」
J 「それでは、この一区切りを祝って……」
J&B&R 「乾杯!」

------------------------------ Agnus Dei ------------------------------

すべてのことが始まりそして終わる

           
ようやっと……
■ここまできたんだなぁと.賢者の石から始まり,あんなに小さくころころしていた少年少女が走る姿も勇ましく胸げ……ふんげふん,手足も伸びて立派な体格の大人になりましたね〜.途中色々噂は流れたりしましたが,同じキャストで7作(8作か)の大作を演じ続けていただけたのが何より嬉しいです(あ,ダンブルドアは流石に無理でしたがね?).ハーさん美人になったね〜,とか.ジニーの背中がうはうは(←死語)だね〜,とか.フラーは相変わらず腰細いね〜とか

見事におやじ目線

それと今回はちゃんと覚えていましたよ! ダンブルドア校長は前作でお亡くなりになっておりました.スローモーション落下は美人ならスローでも嬉しいけど,翻るのが白い髭の場合は別にスローじゃなくていいんじゃないかな! とか悲壮感もなく思っていたシーンを今回も繰り返されました.うん,そこだけ早送りしてもいいかな? 覚えていたのはストーリーに直結していたからと思われますが,我らが黒犬の場合はストーリーに
直結しているとはいえないから忘れたのかな.
ハリー・ポッターについて
■彼はあれだね.いつの頃からか,「一作に一度以上脱がなくてはいけない」呪いにかかってしまったに違いないよ.いやストーリー上ということもあるけど,多分世界のどこかから圧力がかかっていて,寒くても心臓止まりそうな凍りはった水の中でも入らないといけないんだと思う.むしろ素足で氷の上歩いただけで足の裏凍って皮剥がれたりしないのかな,とちょっと思いました.
靴のせいなのか,三人並ぶと一番背が低いように見えましたね.前半はハーさんとダンスするシーンが良かったなぁ.あとお墓のシーンで,ハーさんと頭コテンとするところ.
ロナルド・ウィズリーについて
■拗ねて出て行ってしまったため,前半の登場が他の二人に比べて時間的に少ない件について.うん,まぁ仕方ないな.(年上だけど)熱烈なキスシーンもあったし,よしとしましょう.それにしてもあれは後で旦那さんと奥さん,非常に気まずい思いをするでしょうね.
 彼とはわたし,
「馬鹿やってハーさんに叱られたい同盟」を組むことができると思うんですが,他に参加したい方はおられないでしょうか.
ハーマイオニー・グレンジャーについて
■冒頭の両親に忘却の魔法使うあたりで早々に泣きそうになった.そんなハーさんの覚悟が語られる場もなく,再び忘却魔法を使わせようとする男子二人はものすごく空気読んでない.まぁ,映画だけ見ると彼らのせいとも言えないんですがね.説明不足は仕方ないのか…….それにしてもあんな辛そうなのに,ちっとも気づかないなんて(ブチブチ)
 それにしてもテントの中があれほど居心地良さそうだとは思いませんでしたね.原作読んでいる時はもっと悲惨な状況を想像していましたが,ちゃんと食事もできそうだし…….ハーさんの巾着は○ラえもんの四次○ポケットだと思った.あれがあれば本の置き場所に困らずにすむ……!!
全体について
■後半追記するつもりで,前半はここらへんにしておきます.いきなりのビル兄さん登場とか,結婚とか,結局なんだか言いそびれているトンクスの妊娠とか気になるところはありますが.原作にないシーンが結構良かったなと.やたらキスさせたがるのはちょっと制作者側のなんだろう……親心? スケベ心? を感じないでもないのですが,リアルと言えばリアルなんでしょうね,あの年齢ですもの.
 しかしあれだ,後半はあれがある…….ホーリーどころの話じゃない鬱展開が待っている…….映像で見るとなお一層……でしょうね.正視できんと思うと今から言っておきたい.

------------------------------ Agnus Dei ------------------------------

この愛の一切には終わりがない

              
ホントに最終ですよ
■なんか新たにサイトができたって話も聞きましたが,それはそれとして.原作に引き続き,映画も最後まで漕ぎ着けて本当に良かったです.何よりやっぱりキャスト.有名になるっていいことばかりではなかったでしょうが,これだけのものをこれだけの期間かけて仕上げたことは大きなことだと思います.どうぞ役者さん達の力になる,そんな作品であったこと,これからもそうあることを祈っています.またまったく別の作品,まったく別のことでも大いに活躍して欲しい子役達でした(でももう子どもじゃないんだよなぁ,しみじみと).
ところでまた目線がおやじなんですが
■ちょ……まて,ハーさんその胸元&ずぶ濡れはまずいよ! 主にわたしが!と映画館で挙動不審になる女.その場で着替えだす男性陣に混じって,ハーさんもまさかその場でお着替えですか!? なんて,思ったわたしは変態です.すみません,ファンの方に謝ります.もちろんハーさんはそんなことしないで,肩掛けのようなものを羽織っただけでした.
それにしても,変身薬でハーさんが変身した(ことになっている)ベラさんですが,ホントに別人が変身したっていうほど可愛い演技.ハーさんが頑張っているとしか思えない表情.素敵でした.その後本物はちゃんとあの腰,あのサディスティックな表情で出てきましたから,同じ人とは思えん…….あの高いヒールに慣れてなくてカクンときちゃうあたり女神だとすら思った.
後編は主人公そっちのけでいきます
■まずは愛に生きた男,我らが薬学教授についてですね.
 正直この映画(後編)の副題は,
ある男の愛の生き様でいいと思った.いえ,本気です.本気ですって(信用されなそうだから二度言ってみました).
 見事に綺麗なエピソードを拾ってきて,それに綺麗な映像を付けちゃったもんだからもうこれは…………! 正直これから映画観て原作読んでみようと思ったセブルスファンは,原作読まない方が……と思ったくらい.
なにあの子役の可愛さ反則じゃね? 優男ではあるが,あの展開でどうしてリリーがジェームズを選んだのか,原作以上に謎を抱えることになってしまった.ところでリリーの遺体を抱えて泣くあの頃のセブは,メイクで若くしたアラン・リックマン……でいいんですか? 別の役者さん? あの純なセブルスを見ていると,話している相手のダンブルドアは相当の悪魔に思えました.
戦闘では素直に滾りましたね.なんと言っても
最強にかっこかわいいマクゴナガル教授がいらっしゃいましたもの.
まずはあれですよ.滑るような足取りでハリーを庇ってすっと手を広げ、セブルス校長目掛けての炎魔法攻撃の連打.その上での
「卑怯者!」.ぎゃー! 映画館人少なかったから素直に悶えましたとも!
 あの大変良い姿勢で細い指に杖を構えて,優雅に手首を捻る様……!!! そして例の
「一度この呪文使ってみたかったの」です! もう,何度でも唱えてくださいませ! この呪文は貴女様のためのものですとも! しかしこのシーン,女教授のとんでもなく可愛い台詞を隣のモリー母さんが完全スルーなのが寂しい.隣にはぜひマダム・ポンフリーがいて,「まぁ、ミネルバったら」くらい言って欲しかった!! 誰得かと言われれば,勿論オレ得であります
 そしてヴォルデモートと名前で呼びなさいと叱る様も.ホント,前々から格好良かったですけども,前々から可愛かったですけれども,最後の最後
キターーーッ!!あなたがわたしの女神です(←言いきった).
 戦闘の件で言えば,モリー母さんの決闘も十分滾りましたが,ちょっと不満があって.「女狐」の台詞だけではなくて,「おまえなんかに――」(p.525)の台詞もね,入れて欲しかったんですよ.だってフレッドが……わあぁん(泣).それにしても,倒した後のモリー母さんの笑みはちょっと邪悪でした.ママ強し.
ところで後編最大の鬱シーンですが
■心構えのおかげか,絶妙な端折り具合のおかげか,ぶっちゃけそれほどショックを受けませんでした.それより視界に所々で入ってくるもうひとりの赤毛,あれはもしかしてパーシーか? なんだか,双子もロンも身長が伸びたので,パーシー正直どこの人? でした.映画はチャーリーが一度も出てきていないので,途中までチャーリーかと思っていたんですが,「あ、いや、パーシーか」と気づいた次第.しかも映画終了後.……マジごめん.
 そしてリーマスとトンクスのあの届きそうで届かなかった手の演出は,明らかな泣き所だと思いました.狙われてるわ…….しかし感動しそうな蘇りの石のシーンで,ジェームズとシリウスが原作以上に立場無くて,「ジェームスがリリーと離れすぎている」とそこに泣きそうになりました.もっと頑張れ,お父さん.回想シーンでは
セブに素通りされてましてよ?
最後の最後までツッコミますよ
■いやぁ,お見事に万人受けするような作品にまとめあげたその手腕に拍手です.それにしても,途中からロンを見つめるハーさんの目からハートが飛び出していそうな感じで,間に挟まれるキスシーンに思わず「いや、そこいらんわ」と言いそうになったおばさんです.面白かったのが最後の三人の立ち位置.ハリーの右隣にハーマイオニーがきたら,そりゃハリーを挟んで反対がロンだろうと思うじゃないですか。おいおいお前どこいくの?.って見事にロンはハーマイオニーの隣へ.これで話的にハーマイオニーが典型的ヒロイン(いやヒロインなんですが)だったら,お姫様を挟んで男戦友同士でも構わなかったのですが,ハーマイオニーがおっとこ前過ぎたのでロンの位置が微妙に,戦友同士(ハリー&ハーマイオニー)の一歩後ろでそっと手を取るヒロイン位置に…….
 ……もう,いいか,それで.うん,分かった.
愛だよね,愛.

空白でしか埋まらない思い出

--------------------------------------------------------------------------------- Agnus Dei

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